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院長の想い
医院方針
お薬の塗り方まで丁寧に説明。不安や疑問に応えながら治療を進めます
できるだけ患者さんに受診の負担がかからないよう、効率を重視していますが、お薬だけお渡しして終わり、といった診療はしない方針です。塗り薬を処方する際には、患者さんご自身でも処置できるよう、どのくらいの量をどのように塗るのか、実際に看護師が処置しながら詳しく説明するようにしています。また、診察の時に私の説明の中で分からないことがあったり、うまく患者さんに伝わっていないことがあったりした場合は、スタッフが優しくフォローいたしますので、気兼ねなくお尋ねください。
治療に際しては、患部を丁寧に観察して診断の予測をつけてから、問診で確認していきます。なお、再診以降は、経過をチェックしながらお薬を調整していきますが、西洋薬でなかなか改善しない場合や、患者さんからのご要望がある場合には、漢方療法も併用しながら治療を進めます。
私について
研修医時代、教育熱心な先生に巡り会い、「目で見る診断」が得意に
私は、東京逓信病院の皮膚科で研修医の経験を積みました。大学病院と違って、多くの研修医を同時に教える体制ではなく、皮膚科は私1人といった環境で、熱心な先生に教わる機会に恵まれました。手厚く指導をしていただいたおかげで、皮膚科の医師として大切なことを多く教わることができ、感謝しています。
特に、患者さんが診察室に入ってきた時から、表情や動作、違和感などまで細やかに観察し、診断に役立てる心得は、今の診療の礎となっています。そして何より、恩師の指導のもと、さまざまな症例を診ることで培った診断の「目」をいかして、皮膚の病気をスピーディーに診断しつつ、患者さんの訴えに親身に対応できるようにもなりました。
患者さんへの想い
医師・スタッフが互いに尊重し、患者さんと心の通じ合った診療に注力
当院は、10年以上勤め続けてくれているスタッフも多く、気心知れた間柄で、お互いにフォローしながら患者さんを親身にサポートする体制が維持されています。
例えば、私が処方したお薬を患者さんがご自宅でうまく塗れるよう、看護師が実践しながら丁寧にアドバイスしています。また、診察のあと、患者さんにうまく伝わっていないようなことがあれば、看護師や受付スタッフが優しくお声がけするなど、細やかに気遣ってくれているのでとても助かっています。
温厚なスタッフばかりですので、私には話しにくいようなことでも、スタッフになら話せるといったお悩みがあれば、気兼ねなくお声がけください。今後も、医院全体で患者さん一人ひとりの健康を見守っていければ幸いです。